(株)電通国際情報サービス(ISID)と日本アイ・ビー・エム(株)は28日、IBMのウェブアプリケーションサーバー『WebSphere Application Server』を基盤としたウェブサービスソリューションで協業すると発表した。2002年1月7日にサービスを開始する。
大規模基幹システムやインターネット技術を利用したシステムの構築を行なうISIDと、ウェブサービス対応の業界標準技術を搭載した『WebSphere Application Server』を提供するIBMが協業することにより、最適な“e-businessインフラストラクチャー・ソリューション”を提供するためのもの。技術面では、他社製品との相互接続性の検証や、セキュリティー認証、課金、電子署名シングルサインオンの共同開発などを行なう。営業面ではアプリケーション開発/ソリューションの共同提案・販売、共同セミナーの開催などの共同プロモーションを行なう。
両社で営業5名、技術20名のプロジェクトチームを作り、2002年3月末までに約3億円の売り上げを目指すとしている。