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ヒートシンクはどこに?8cm角ファンを採用したPentium 4/1U用クーラー

2001年12月26日 23時04分更新

文● 池田公一

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一瞬ヒートシンクを探してしまうほどヒートシンクは薄く、ファンは厚い

 Socket478対応のPentium 4用クーラー「P4-H08/1U-82」が店頭に並んでいる。サイズが88(W)×63(D)×23(H)mmのヒートシンクに付属しているのは80mm角、厚さ25mmのファン。ヒートシンクよりもファンの方が厚いのが特徴で、一瞬、ヒートシンクを探してしまう外観だ。
 ヒートシンクの薄さゆえ冷却能力に不安を感じるかもしれないが、それを補うかのようにフィン部分の素材に銅が利用されている。また、8cm角25mm厚のファンはPentium 4用のクーラーとしては、先日紹介した「DCF-P4Z1」とともに最大だ。



ヒートシンクが23mmでファンは25mmとファンの方が厚い
ヒートシンクのフィン部分には銅が採用されている
型番に“1U”とあるようにヒートシンク単体なら1Uラックマウントにも収まる大きさだ

 型番に“1U”とあるように製造元のCHO-LIANGではこのヒートシンク単体を1Uラックマウントに対応できる製品として紹介している。これならファンを市販されている15mm厚の物に変えれば高さは35mm程度に抑えることができるので、薄型のブックサイズPCなどでPentium 4システムを組む際などには役立つかもしれない。販売を開始したのはコムサテライト3号店で4580円。



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