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イーベイ、書籍の出品作業を簡略化するサービス“ISBN クイック販売”を開始

2001年12月25日 17時56分更新

文● 編集部

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イーベイジャパン(株)は25日、オークションに書籍を出品する際に、国際標準図書番号(ISBN)を入力するだけで、タイトル、著者、本体価格、出版社などの基本情報や、画像などが自動的に入力される“ISBNクイック販売”を開始したと発表した。

同サービスは、同社専用の出品フォームに10桁のISBNを入力するだけで、出品の際に記述しなければならない情報が入力されるというもの。従来、書籍出品者がタイトルや説明文の入力に要していた時間を約半分から6分の1程度にまで減らすことができるという。また、入札者も最低限の書籍情報は得られるため、本に関する情報集などの手間が省けるという。同社では、同システムの導入により、出品未経験者の売り手としての参加の増加を見込んでいる。

同社は併せて、“ISBN クイック販売”の利用促進を目的としたキャンペーン“図書券をもらおう!”を2002年1月16日から2月28日まで実施する。期間中ISBN クイック販売を利用し、3品以上出品した利用者から抽選で250名に図書券2000円分が提供される。

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