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日本スーパーマップ、GISソフト『SuperMap Editor3.0』と『SuperMap Deskpro3.0』の販売を開始

2001年12月20日 21時32分更新

文● 編集部

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日本スーパーマップ(株)は19日、マップ作成からCADデータの利用、統計やマーケティングにまで対応できるGISソフト『SuperMap Editor3.0』と、3Dモデリングの機能などを追加した『SuperMap Deskpro3.0』の販売を25日に開始すると発表した。価格は『SuperMap Editor3.0』が1万9800円、『SuperMap Deskpro3.0』が15万8000円。

サンプル画面
『SuperMap Editor3.0/Deskpro3.0』

『SuperMap Editor3.0』は、独自のコンポーネント技術を利用するGIS(Geographic Information System)用ソフト。異なるGISエンジン間の空間データをサポートする“空間データ管理”、レイヤーコントロールなどの“マップ操作”、ベクター/ラスターデータの“レジスタ処理”、任意の地理オブジェクトゾーンや複数レイヤーの“マップクリッピング”、“マップ作成”、“シンボル/ライン/ポリゴン編集”、属性データと空間データを検索する“SQL検索と空間検索”各種測定や複数レイヤーのバッファーを解析する“空間解析”、属性テーブルを統計処理しグラフ化する“統計処理”などの機能を搭載する。対応OSは、Windows 2000/NT 4.0(SP4以降)/XP/Me/98。

『SuperMap Deskpro3.0』は、『SuperMap Editor3.0』を機能強化した製品で、トポロジー関係の自動生成、3Dモデリング/可視化/解析などの機能が追加されている。

ちなみに、日本スーパーマップは、中国自然アカデミーの中国科学院地理情報産業発展センターと連携して2000年7月に設立された会社。本社は東京都港区で、研究開発センターは中国の北京市に置かれている。

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