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台湾VIA Technologies、933MHzのVIA C3プロセッサーを発表

2001年12月20日 02時14分更新

文● 編集部

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台湾のVIA Technologies社は現地時間の19日、動作周波数が933MHzのCPU『VIA C3 933MHz Processor』の量産出荷を開始したと発表した。予想販売価格は60ドル前後(約7700円)。

『VIA C3 933MHz Processor』
『VIA C3 933MHz Processor』

VIA C3-933MHzは、0.13μmプロセスで製造される“Ezra”コアと、128KBの1次キャッシュメモリー、64KBの2次キャッシュメモリーを搭載するSocket 370互換のCPU。動作周波数は133MHz×7の933MHz。フロントサイドバス(FSB)は133MHz/100MHzに対応。マルチメディア命令はインテルのMMXとAMDの3DNow!をサポートする。

VIA C3は『Cyrix III』の後継CPUで、低消費電力化と発熱を抑えたのが特徴。3月に733MHzを発表している。同社では、3月29日に都内で開催した記者発表会において、今年後半に1GHzを超える動作周波数のVIA C3を出荷するとしていたが、1GHzの壁は超えられなかった。

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