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NTT Com、音声認識と合成音声を利用した新サービス“OCNボイスプロンプト”の提供を開始

2001年12月19日 18時47分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は19日、音声認識と合成音声の技術を利用して、インターネットを利用できるサービス“OCNボイスプロンプト(ベータ版)”の提供を21日に開始すると発表した。OCNダイヤルアクセスとADSLアクセスの契約者向けに提供し、利用料金は無料。

“OCNボイスプロンプト”は、パソコン上のキャラクターと会話を行なうことでホームページを操作する“音声ブラウジング機能”や、ホームページのテキスト部分をキャラクターが合成音声で読み上げる“音声読み上げ機能”、気に入ったホームページを登録しておくと最新情報を定期的に取得してくれる“エージェント機能”を利用できるサービス。

サービス概念図
『OCNボイスプロンプト』のサービス概念図

『OCNボイスプロンプトソフトウェア』をパソコンにインストールし、音声対応ホームページにアクセスすることで、音声コマンドによるホームページ操作が行なえるようになる。音声認識と合成音声には、NTTサイバースペース研究所が開発した音声認識エンジン“VoiceRex”と音声合成エンジン“FinalFluet”を利用している。

利用できるコンテンツは、音楽情報、占い、ホテル予約、天気予報、ニュースほか。同社は、今後、コンテンツおよびキャラクターの充実や、機能拡充を行なう予定としている。

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