このページの本文へ

NTT Com、“Webフリーダイヤルサービス”の提供を開始

2001年12月17日 19時06分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は17日、フリーダイヤルを利用して、企業の担当者と顧客のパソコンの間で、ウェブ画面を共有しながら会話が行なえる“Webフリーダイヤルサービス”の提供を19日に開始すると発表した。

これは、企業のホームページを閲覧している顧客(ユーザー)が、ホームページの内容に対して問い合わせを行なう場合に、企業の担当者と同じウェブ画面を観ながら会話が行なえる機能を提供するサービス。具体的には、顧客がホームページ上に作成した問い合わせボタンをクリックすると、いったんインターネット接続を切断し、フリーダイヤルによりサービスを提供するシステムを経由して企業のコールセンターなどに接続する。接続後は顧客と企業の担当者がウェブ画面を共有し、同時に会話を行なうことで、的確な対応が行なえるという。

料金は、Webフリーダイヤルサービスのシステムに収容するオペレーターの席数と、フリーダイヤル回線(チャネル)数に応じて課金する。月額料金は、1席あたり月額2800円で、回線(チャネル)あたり月額200円。

企業側には、顧客からのアクセスを受けるISDN回線とフリーダイヤル契約、サービスシステムとコールセンターなどを接続するデジタル専用線、VoIP-GW(音声をパケットに変換するゲートウェイ)などが必要。顧客側には、専用ソフトが必要で、これは無料でダウンロードできる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン