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1台で3役をこなす手のひらサイズの通信アダプタ

2001年12月15日 00時00分更新

文● 池田公一

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 小さなボディで1台3役をこなす「Ir-Trinity」がSUNTACから発売された。大きさ39(W)×71(D)×20(H)mmと手のひらサイズの本体にIrDA、USB、携帯電話の3つのインターフェイスを持ち、携帯電話、PDA、パソコンと接続して様々な通信を行うことができるデバイスだ。



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 動作にはモードA、モードB、モードCの3つのモードがあり、モードA(IrDA-PDCモード)では携帯電話に「Ir-Trinity」を接続し、PDAやパソコンとの間を赤外線で通信してワイヤレスでインターネットに接続することができる。モードB(USB-PDCモード)では「Ir-Trinity」はパソコンと携帯電話をつなぐUSBケーブルの役割を果たす。モードC(IrDA-USBモード)では「Ir-Trinity」をUSBケーブルでパソコンとつなぐことにより、赤外線ポートのないパソコンに赤外線ポートを増設することができる。ただし、SUNTACのホームページによると、今のところモードCはWindows 98搭載パソコンとPalmOS搭載PDA間でHotSyncマネージャー3.1.0を利用したHotSync機能のみが動作可能となっている。今後ドライバ、ファームウェアのアップデートでモードCでの対応機能を増やしていく予定で今月中にベータ版が公開されるようだ。入荷していたのはネットワークセンターで価格は9800円。



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