8MBの大容量キャッシュを引っさげて登場したWestern Digital製「WD Caviar 100GB Special Edition」(型番:WD1000BB-SE、もしくはWD1000BB Special Edition)。パフォーマンスを期待する人から人気を集めるものの、某PCメーカ向けのOEM流れ品スポット入荷だったため、その後の入手性が悪くなっていた。
そんなWD1000BB-SEが、このたび“新モデル”として型番を与えられ、新たにデビューした。ユーザーの人気に応えて登場した格好になる新製品の型番は「WD1000JB」。ラベル上の表記もこの新型番に切り替わっており、今後入荷するキャッシュ8MBモデルはすべてこのWD1000JBになるようだ。Western Digital製のHDDは正規ラインナップの製品でも突然出荷が止まる場合があるためなんとも言えないところだが、しばらくはレギュラーのシリーズ製品として流通しそうだ。
価格は若松通商エルプラザで2万9980円、OVERTOPで3万800円、若松通商PS/PLAZAで3万1480円。このほかコムサテライト3号店でも入荷を確認できた。国内正規流通版ということで並行輸入品だったWD1000BB-SEに比べて1000円以上高値となってしまっているが、購入しやすくなったという点では歓迎すべきだろう。
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