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松下、パソコンなしでもCDのバックアップが可能な外付けコンボドライブを発売

2001年12月14日 18時46分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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松下電器産業(株)と松下寿電子工業(株)は、パソコンを使わずにスタンドアロンでも動作する外付け型ドライブ『DVD-ROM PLUS CD-R/RW Drive』(品番:LK-RV8185AZ)を2002年1月18日に発売する。価格はオープンプライスで、編集部による予想小売価格は4万円代半ば。

DVD-ROM PLUS CD-R/RW Drive
外付け型ドライブ『DVD-ROM PLUS CD-R/RW Drive』。スロットインのドライブを採用している。スタンドは取り外し可能で、縦置き/横置きの両方に対応する

同製品は、DVD-ROM読み込み6倍速/CD-ROM読み込み24倍速のDVD-ROMドライブと、CD-R書き込み8倍速/CD-RW書き換え4倍速/CD-ROM読み込み12倍速のCD-R/RWドライブを組み合わせたコンボドライブ製品。インターフェースはIEEE 1394とUSB 1.1。電源はAC 100V。

また、パソコンに接続しなくても、CDメディアをドライブに挿入した後、本体のボタンを押すだけで、そのCDデータを丸ごとコピーできるバックアップ機能も搭載する。例えば、音楽CDをDVD-ROMドライブ側に、CD-RWメディアをCD-R/RWドライブ側にそれぞれ挿入し、本体のボタンを押すと、音楽CDのデータがCD-RWメディアに自動的に書き込まれる。

バックアップ時のデータ転送レートは、“Fixモード”の場合、データCDが4倍速、音楽CDが2倍速。“VARIABLEモード”の場合、データCDが8倍速、音楽CDが4倍速。なお、音楽CDのバックアップをとる場合は、著作権保護のかかった音楽専用CD-R/RWメディアが必要。

本体サイズは幅62×奥行き213×高さ164mm、重量は1.7kg。対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP。なお、パソコン接続用ケーブルや、DVD再生ソフト、ライティングソフトは付属しない。

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