先週末に突然登場したAthlon XP 1500+ |
先週7日、突如としてアキバに登場した緑色版のAthlon XP。すでに各所でさまざまな憶測を呼んでいるが、この緑色CPUについて日本AMDが公式見解を発表した。
同社によると、米AMDはAthlon XPの発売当初から茶色と緑色、2つのCPUパッケージ基板を用意していたという。今後しばらく茶色と緑色、両方のAthlon XPが混在し、2002年上半期中にはすべてが緑色パッケージのものに置き換わる予定だ。
なお、気になる性能差は「ありません」(日本AMD)。色以外はまったく同じCPUであるとしており、あとはお好みでどうぞ、といったところ。いずれにせよ“これまでにない色のため、インパクトがあっていい”“CPUらしくない”など、賛否両論分かれていた茶色パッケージは、あと半年もすれば市場から姿を消すことになる。
【関連記事】