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米ドーセント、NECと大規模企業向けeラーニング事業で提携

2001年12月06日 16時32分更新

文● 編集部

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ドーセント(株)は6日、同社の米国本社であるドーセント(Docent)社と日本電気(株)が、日本市場における企業向けeラーニングシステムの提供で提携すると発表した。NECは米ドーセントのeラーニングプラットフォーム『Docent Enterprise』を統合した大規模企業向けeラーニングシステム『Cultiiva Enterprise』を販売する。

『Cultiiva Enterprise』は、NECの既存のeラーニングシステムと、人事システムなどの基幹系システムを連携した人材管理システム“HRM(Human Resource Management)”を組み合わせたもの。Docent Enterpriseは、日本語のほか各国言語に対応しており、多国籍企業のニーズに対応する。

NECソリューションズのカンパニー社長である金杉明信氏は「有能で生産性の高い人材への期待が高まるにつれ、経営戦略と人材育成の連携を可能にする人材管理システムの必要性が急増している。Docent Enterpriseにより、NECはさまざまな基幹系システムを統合し、包括的な経営管理を可能にするソリューションの提供が可能になる。」と述べた。

ドーセントの代表取締役社長である村上憲郎氏は「国内の企業向けに人的資産の有効活用を可能とする高度なeラーニングソリューションの提供が可能になる。」と述べた。

NECは、これまでに中・小規模企業向けの学習パッケージ『Cultiiva』やASPサービス“E-Learning on BIGLOBE”を提供している。

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