セイコーエプソン(株)は5日、“自分のココロを知るソフト”『SEPATA』β版の無料ダウンロードを、“SEPATA.com”を通じて開始したと発表した。また、携帯電話などからの利用が可能となるネットワーク会員の登録も同時に開始した。
『SEPATA』では、メモを作り、それをほかのメモや、自分のパソコンのファイルやブックマークなどとリンクさせることで、オリジナルの情報環境を構築できる。
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『SEPATA』 |
また、XMLをベースとしたインターネット経由でのシンクロ技術により、複数のパソコンや携帯電話から利用できる。『SEPATA』ユーザー同士ならば、メモをリンクごと送り合うことも可能。自分の“ココロ”の模様を色で表現する“Heart Tree”機能なども搭載している。
動作環境は、OSがWindows 98/Me/2000(日本語版)、メモリーが64MB以上(128MB以上推奨)、HDDは40MBの空き容量が必要となる。製品版は2002年春に発売される予定。なお、価格は現在のところ未定だという。
