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セガ、教育市場向けにCGアニメーション技術“アニマニウム”を外販

2001年12月05日 15時58分更新

文● 編集部

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(株)セガは5日、CGキャラクターアニメーション製作技術“アニマニウム(Animanium)”を基に、大学や専門学校などの教育機関向けにソフトウェア『アニマニウム エデュケーターズ エディション』を開発し、2002年2月に発売を開始すると発表した。

アニマニウムは、情報処理振興事業協会(IPA)の次世代アプリケーション開発事業の人間型ロボット制御技術を利用した次世代動作生成アプリケーションとして開発されたもので、東京大学中村研究室の“ヒューマノイド制御技術”を応用している。すでに新規事業本部が『アニマニウム エデュケーターズ エディション』の営業活動を開始しており、現時点でデジタルハリウッドや東北芸術工科大学など10校以上が採用を決めているという。

同社は、2002年夏にはCGスタジオやゲーム開発会社などハイエンドマーケット向けのソフトウェア『アニマニウム クリエーターズ エディション』を発売し、一部の顧客に対してはライブラリーなどを含む開発キットの『アニマニウムSDK(ソフトウェア デベロッパーズ キット)』を販売する。これによりアニマニウム事業を本格的に展開するとしている。

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