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シマンテック、クローンツール『Symantec Ghost 7.5』を発売

2001年12月03日 19時09分更新

文● 編集部

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(株)シマンテックは3日、パソコンの“クローン”を作成するツール『Symantec Ghost 7.5(シマンテックゴースト 7.5)』の企業向けのライセンス販売を2002年1月18日に開始すると発表した。価格は、100ライセンスの単価が2030円(アップグレード保険1年、スタンダードケアサポート1年込)。

『Symantec Ghost』は、ハードディスクのデータを複製し、それを別のパソコンのハードディスクにコピーすることで、同じシステムを短時間のうちに作成する。今回は、新たにWindows XPへの対応が行なわれた。

また、隠しパーティションの作成を行なわずに、DOS環境を起動できる“Ghost仮想パーティション機能”や、クライアントソフトのリモートインストール、クライアントのパソコンからのコンソールタスクの実行などが可能になった。

Symantec Ghost 7.5
『Symantec Ghost 7.5』リモートクライアントインストール画面

さらに、ネットワークの環境にあわせて、マルチキャスト/ユニキャスト/サブネットブロードキャストのいずれかの配信方法を設定できる“Ghostキャストサーバー機能”や、ネットワーク上のデータ量を調節できる“マルチキャストスロットル機能”なども追加された。

なお、Windows XPのリリースに伴い、『Symantec Ghost 7.5 英語版』の先行販売キャンペーンを実施する。12月10日から日本語版の発売日までに英語版を購入すると、インストール用のCD-ROM(定価3000円)の購入だけで日本語版が利用できる。

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