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KT266A搭載でUltra ATA/133対応のマザーボードがAbitから登場

2001年11月30日 23時27分更新

文● 池田公一

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RAIDコントローラが搭載された以外は外見上の変わりはない

 先日、AbitのKT266A搭載マザーボード「KR7A」の登場をお伝えしたが、今度はIDE RAID付きバージョンである「KR7A-133R」(KR7A-RAIDの日本市場向け型番)が登場した。
 DIMMスロットを4本搭載している点やSoftMenu IIIが採用されてFSBが100MHz~200MHzまで1MHz刻みで設定可能などの特徴は「KR7A」と同じで、違いは「KR7A」では空きパターンとなっていた部分にIDE RAIDコントローラが搭載されている点だ。バーテックスリンクによればこのコントローラはストライピング(RAID 0)、ミラーリング(RAID 1)、ストライピング+ミラーリング(RAID 0+1)に対応している。チップにはKR7A-RAIDと書かれたシールが張られているため実物を確認できないがマニュアルには“HighPoint HPT372”の記述があり、予告どおりにHighPointのUltraATA/133対応のIDE RAIDコントローラが採用されているようだ。



“KR7A-133R”と“KR7A-RAID”は同じ製品であるとの注意書きが同梱されている

 パッケージには製品の型番に関する注意書が同梱されていて、代理店であるバーテックスリンクのWeb上でも注意が促されている。それらによれば型番の“KR7A-133R”は日本向け型番で、AbitのWebでの型番は“KR7A-RAID”となっているのでBIOSのアップデートの際などは注意が必要だ。価格は以下の通り。



30日現在の価格

価格ショップ
\18,480クレバリー1号店
\18,980コムサテライト3号店
\18,700ZOA秋葉原本店
\20,000TWOTOP1号店
\17,999WonderCity
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