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インテレクチュアルアセットマネジメント、研究者間の交流を目的とした総合学術サイトを正式開設

2001年11月28日 19時35分更新

文● 編集部

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インテレクチュアルアセットマネジメント(株)は27日、バイオ科学やエコロジー技術などの科学技術全般に関する総合学術サイト“IP WEB(アイピーウェブ) -IP航海日誌-”を、12月1日に正式開設すると発表した。主なユーザー対象は、研究者/技術者/専門家/大学関係者/公務員/アナリスト/弁護士/弁理士などで、試験段階(1年間)のページビューが月間30万を突破したとしている。

“IP WEB -IP航海日誌-”
“IP WEB -IP航海日誌-”

同サイトは、バイオ/エコロジー/ナノテクなどの知的財産権が重視される最先端の科学技術情報を扱った総合学術サイト。研究成果などの学術情報のほかにも、最新技術を用いた新製品情報なども掲載し、専門領域を超えた研究者同士の情報交流を図るとしている。また、企業の商品情報などをリンク付きで表示する“ProWindow”と呼ぶ広告を同サイト上で展開。各分野の研究者や専門家を対象にした広告媒体としても活用するという。今後は、広告以外にも、同サイト上での電子商取引システムの構築や、顧客企業のマーケティング活動の支援なども行なうとしている。なお、インテレクチュアルアセットマネジメントは、日本知的資産研究会の知的資産金融証券化委員会や、経済産業省の知的財産政策室委員などのメンバーである中井正和氏が社長を務める企業で、2000年7月に創設された。企業の知的資産の再評価や、研究機関で開発された技術を企業に移転するためのコンサルティングなどを行なっている。

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