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FPSの元祖に待望の続編!「Return to Castle Wolfenstein」が明日入荷予定!!

2001年11月27日 22時28分更新

文● 小磯

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28~30日入荷予定
入荷を予告するOVERTOPの当該ページ。最悪の場合は30日入荷となる可能性もあるので注意が必要だ

 MS-DOS全盛期、はじめてポリゴンを採用した1人称シューティングとして登場した「Wolfenstein 3-D」。のちに「DOOM系」といわれることになるFPSの元祖として名高い同作品に、待望の続編「Return to Castle Wolfenstein」(以下RtCW)が登場した。「通関の関係で、ひょっとすると遅れるかもしれない」としているが、なにも問題がなければ明日28日にOVERTOPへ入荷する予定だ。

 基本的にはWolfenstein 3-DのリメイクとなるRtCWは、前作同様第二次大戦下の連合国軍対ナチスドイツ軍の戦争をモチーフにしたファンタジー世界が舞台。ヒーロー全開の連合国軍と黒魔術色すら漂わせるナチスドイツという非常にわかりやすい対立構造がゲームの背景となっている。



Wolfensteinロゴ

 そんなRtCW最大の特徴は、RPGばりにキャラクターのクラス分けがされている点。いわゆる兵士(Soldier)のほか、工兵(Engineer:軍事施設の破壊や保守担当)、衛生兵(Medic:Health回復担当)、少尉(Lieutenant:弾薬補給要員にして、敵の拠点などへ空爆を要請できる唯一のクラス)という4つのクラスから1つを選んでプレイすることになる。特にマルチプレイ時はデスマッチが廃され、常にチーム戦となるため、多くのFPSとは違ってマップ上にHealth回復アイテムや弾薬が落ちていたりはしないRtCWではバランスの取れたチーム編成が必須。これまでとはひと味違ったFPSの楽しみかたを発見できそうだ。

 業界関係者の一部からは「PCゲーム最後の大物」という声さえ上がるほど、前評判は高い。オリジナルのファンはもちろん、すべてのFPSファンにとって見逃せない作品と言えるだろう。予価は8400円。



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