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マイクロソフト、Exchange 2000 Server対応のワークフロー構築用テンプレートを提供

2001年11月27日 21時44分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は27日、メッセージング&コラボレーションサーバー『Microsoft Exchange 2000 Server』環境でのワークフローの構築を容易にするためのテンプレート『稟議アプリケーション テンプレート』を同日からダウンロード提供すると発表した。

『稟議アプリケーション テンプレート』は、Exchange 2000 Serverが搭載するワークフローエンジンと連携し、日本のビジネス習慣にも対応可能な多種多様なワークフローシステムを構築するための雛形データを提供する。企業内のシステム管理者は、ウェブブラウザーから承認経路や条件分岐などを設定でき、複雑なロジックでもプログラミングする必要がないという。Active Directoryベースのセキュリティーシステムと連動し、管理/運用への負担も軽減できるという。構築したシステムでは、申請、承認/否認などすべての操作をウェブブラウザーから行なえる。企業内に蓄積された情報資産を活用するための企業ポータルサーバー『Microsoft SharePoint Portal Server 2001』環境でも利用できる。

なお、同テンプレートを利用するには、Exchange 2000 ServerまたはSharePoint Portal Server 2001のサーバーライセンスおよびクライアントアクセスライセンス(CAL)が必要となる。

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