エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は26日、携帯電話と自宅の間の通話料金を値下げするサービス“コミュニケーションズ・チョイス”を12月3日に開始すると発表した。同日付けで総務大臣に届け出を行なったという。
これは、ユーザーがあらかじめ指定した携帯電話番号と固定電話の間の通話料金を割り引くサービス。携帯電話番号は3つまで指定でき、どの携帯電話会社でも指定できる。固定電話に対しては、0120以下6桁の電話番号を割り当て、携帯電話からはその番号にかけることになる。
料金は携帯電話から固定電話(自宅)にかける場合と、固定電話から携帯電話にかける場合の料金が、ともに3分80円(携帯から固定で夜間・深夜では74円)。そのほか月額定額料の300円が必要となるが、通話クーポンとして固定電話から携帯電話、あるいは固定電話から固定電話への通話料に充当することができるという。なお、サービスを利用するには同社の“シャベリッチ”“OCNシャベリッチ”“OCNホームパック”“ホーム・オフィス割引”のいずれか1つのサービスを契約する必要がある。