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NTT-AT、MU形コネクター搭載のSFPタイプ光フロントエンドを開発

2001年11月21日 22時11分更新

文● 編集部

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NTTアドバンステクノロジ(株)は21日、ハネウェル(株)、三菱電機(株)、セイコーインスツルメンツ(株)と協力し、業界初というMU形コネクターインターフェースを搭載したSFPタイプ光フロントエンド(MU形SPF-OFE:MU Connector Interface Small Form-Factor Pluggable Optical Front End)を開発したと発表した。高速インターネット向けの光トランシーバーの部品として光通信機器製造メーカーに販売する。販売開始は12月10日で、価格は3500円の予定。

MU形コネクター搭載のSFPタイプ光フロントエンド
MU形コネクター搭載のSFPタイプ光フロントエンド

光フロントエンド(OFE)は、光トランシーバーなどに利用される部品で、レーザーダイオード(LD)と受光素子(PD)により光信号と電気信号の変換を行なう機能を持つ。MU形はFibreChannelの標準コネクターに採用された次世代標準となるコネクター形状。今回開発した製品は、Gigabit Ethernet、FibreChannel、SONET/SDHなどに適用可能で、サードパーティーでも低コストでMU形光トランシーバーの製造が行なえるようになるという。

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