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シャープ、サンプリング周波数5.6MHzの1ビットデジタルアンプを発表

2001年11月21日 19時25分更新

文● 編集部

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シャープは20日、サンプリング周波数が5.6MHzの1ビットデジタルアンプ『SM-SX200-B(ブラック)』を発表した。価格は150万円。受注生産で。12月1日に受注を開始する。

『SM-SX200-B』
『SM-SX200-B』

同製品は、従来機種『SM-SX100』の2倍のサンプリング周波数(5.6MHz)を持った1ビットデジタルアンプ。5.6MHzのパルス幅で2値化した1ビット信号をスイッチング増幅することで、5k~100kHz(+1dB/-3dB)の再生帯域を確保したという。また、電源電圧の変動に応じて、リアルタイムに1ビット制御信号を補正する“7次ΔΣ変調1ビット変換LSI”を搭載するため、電源電圧の変動に影響を受けない安定した音楽信号の増幅が可能という。さらに、電源部とコントロール部を分けた2ピース構成を採用し、相互干渉を抑えた設計となっている。定格出力は、150W+150W(8Ω)/200W+200W(4Ω)。入力端子はデジタル入力が1ビット専用×1、システム専用×1、角型光×1、BNC同軸×1、RCA同軸×1、アナログ入力がRCA×2、XLR×1。出力端子は、デジタル出力が角型光×1、アナログ出力がRCA×1。電源は100Vで、定格消費電力は195W(200W+200W出力時)。本体サイズは幅472×奥行き480×高さ89mmで、本体重量は約19kg。

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