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松下電器、120cmの落下に耐えられるPDA“プロノート エフジー ハンディタイプ”を発売

2001年11月20日 21時51分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は20日、ワイヤレス通信機能を搭載し、堅牢性を高めた“プロノート エフジー ハンディタイプ”として、PDA『CF-P1』を発表した。22日に受注を開始する。価格は14万3000円。

『CF-P1』
PRONOTE FG(ハンディタイプ)の『CF-P1』

『CF-P1』は、OSにマイクロソフトのWindows CE 3.0を採用し、車載/フィールドサービス/工場/工事現場といったフィールドでの使用をターゲットに、堅牢性を高めたハンドヘルドパソコン。120cmの高さからの落下に耐える耐衝撃性や耐振動性、防塵性、全方向からの水滴に耐えられる防滴性を備えるのが特徴。

CPUはインテルのStrongARM SA-1110-206MHzでメモリーは32MBのSDRAMと32MBのフラッシュROMを内蔵する。フロントライト式のタッチパネル付き反射型カラーTFT液晶ディスプレー(240×320ドット6万5536色表示)のほか、標準配列の小型バッライトキーボード(38キー)を搭載する。拡張用のスロットは、CFカードスロット(Type II)とSD/MMCスロット。赤外線通信インターフェースはIrDA Ver.1.2準拠。電源はリチウムイオン充電池を内蔵し、フロントライトONで約8時間、OFFで約24時間の駆動が可能。消費電力は約40W。本体サイズは幅98×奥行き41×高さ173mm、重量は約480g(電池/スタイラス含む)。ACアダプター、クレードル、スタイラス、ストラップが付属する。

なお、ワイヤレス通信機能、GPSユニット、バーコードリーダーについては導入の商談時のオプションとして対応するという。

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