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クレオ、輪郭検出技術搭載の画像切り取り/合成ソフト『ピクチャミクス』を発表

2001年11月16日 16時35分更新

文● 編集部

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(株)クレオは16日、デジタル画像の切り取り/合成ソフト『ピクチャミクス』の販売を、12月7日に開始すると発表した。店頭販売のほか、(株)ベクターなどのホームページからのダウンロード販売を行なう。価格は、店頭販売が3800円、ダウンロード販売が3000円。

『ピクチャミクス』『ピクチャミクス』

同製品は、デジタルカメラなどで撮影したデジタル画像を切り抜き/合成するための画像処理ソフト。(株)東芝が開発した画像技術“MaskMaster”を採用し、切り出す物体のおおまかな領域をペンツールで塗りつぶすだけで、物体の輪郭を自動的に検出。塗りつぶしの際に、はみ出した部分や塗り足りなかった部分は、“輪郭フィッテングボタン”をクリックするだけで、自動的に修正されるという。MaskMasterのフラクタル輪郭検出法により、複雑に入り組んだ物体の形状も、輪郭通りに切り出し可能としている。また、切り取った画像と背景の合成では、“レイヤ機能”により複数画像を任意のレイアウトで合成可能。さらに、ソフトフォーカス/美肌/ノイズ付加/プリズムなどの“エフェクト機能”、蛍光灯/雨天曇り/くすみ/逆光などの“補正機能”、拡大/縮小/回転/変形などの“編集機能”を搭載。そのほか、同社の毛筆印刷ソフト『筆まめ Ver.12』のアドオン機能を用いれば、筆まめ本体から同製品を起動でき、切り抜き/合成した画像を文面に貼り付けできるという。対応画像形式は、BMP/WMF/EMF/JPEG/PNG/FlashPixなど。対応OSは、Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP。

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