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シャープ、映像データをリアルタイムで伝送可能なワイヤレス通信技術を開発

2001年11月14日 20時21分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は14日、“IEEE802.11a”規格に準拠した5GHz帯を利用するワイヤレス通信技術を開発したと発表した。米シスコシステムズ社のIEEE802.11a準拠の5GHz技術と、シャープの映像伝送技術を融合させることで、ハイビジョンなどの高画質映像をリアルタイムで伝送できる技術を開発したという。この技術を液晶テレビやプラズマディスプレーテレビなどに搭載すれば、チューナーで受信した映像信号をワイヤレスで伝送できるため、配線や設置場所の制限を受けなくなるとしている。

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