日本アイ・ビー・エム(株)は、PC遠隔管理ツール『Desktop On-Call V5』を11月22日より発売することを発表した。
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『Desktop On-Call』をインストールしたマシンのデスクトップを、遠隔地のPDAから操作することも可能だ。 |
『Desktop On-Call』は、操作される側のPC(以下、ホストPC)に同ソフトをインストールすることで、遠隔地のPC(以下、クライアントPC)のJava対応ブラウザからホストPCを操作できるようにするもの。iモードやEZweb、J-スカイからホストPCの画面を確認したり、ホストPCに接続されたデジタルビデオカメラなどの映像をモニターすることも可能だ。新バージョンでは、PDAからのホストPC操作に対応した。
主な機能は以下のとおり。
- PCの遠隔操作機能(PC、PDAのJava対応Webブラウザ)
- PC画面表示機能(iモード、EZweb、J-スカイ)
- PCに接続したデジタルビデオカメラの映像表示機能
ホストPCとしてサポートするOSは以下のとおり。
- Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
- OS/2 Warp
- Mac OS 9
- Red Hat Linux、Turbolinux、Caldera Open Linux
製品ラインナップと価格は以下のとおり。
- Desktop On-Call V5 製品版……1万1800円
- Desktop On-Call V5 アップグレード版……6800円
- Desktop On-Call V5 SOHOパック(10ライセンス)……9万6000円
- Desktop On-Call V5 SOHOパック(10ライセンス)アップグレード版……5万5000円
