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インクリメントP、次世代向け3次元都市地図事業でキャドセンターと業務提携

2001年11月14日 14時30分更新

文● 編集部

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インクリメントP(株)は13日、カーナビゲーションやウェブ配信サービスなどをターゲットにした次世代の3次元都市地図事業において、(株)キャドセンターと業務提携を行なうと発表した。

これはカーナビゲーション用地図や“MapFan”ブランドのデジタル地図、サービスなどで主に2次元の地図情報の拡充を図ってきたインクリメントPと、3次元都市地図の作成技術(高速立体化技術)や立体地図をリアルに表現するためのCG技術(テクスチャーライブラリー)を持つキャドセンターが業務提携することで、次世代地図分野での相乗効果を狙ったもの。

インクリメントPは、3次元地図作成技術をカーナビゲーションソフトやデジタル地図製品やサービスに反映させるだけでなく、将来的には歩行者のナビゲーションやエンタテイメント分野への応用についても検討しているという。キャドセンターは、3次元都市地図の整備を進め、中核分野である建築、都市計画などでの展開のほか、教育、エンターテイメントまで含めた広い分野に対して、ソリューションを提供したいとしている。両社は当初、東京23区内の主要地域から東名阪の政令指定都市へ、3次元都市地図整備を進める。

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