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シャープ、日本語ワープロソフト『Power書院 プラチナパック』を発売

2001年11月13日 20時50分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は13日、『インターネット!おたより書院 Ver.2.1』と『Power書院 Ver.3.0』、『ページデザイナー Ver.2.0』の3本をワンパッケージにした『Power書院 プラチナパック』を12月7日に発売すると発表した。価格は1万4800円。

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『Power書院 プラチナパック』

『Power書院 プラチナパック』(CE-S50SY)は、文書編集やホームページの作成など、どのような作業ができるのかが分かる『書院メニュー』、はがき文書を作成する『インターネット!おたより書院』、ワープロ書院の環境をパソコンで利用できる『Power書院 Ver.3.0』、案内状やチラシ、ホームページの作成を行なえる『ページデザイナー』を搭載したソフト。文書作成やホームページ作成など、目的に合わせてメニューを選ぶと自動的に対応したプログラムが起動する“書院メニュー”機能が特徴。対応OSは、Windows 98/2000/Me/XP。

『書院メニュー』
『書院メニュー』

『インターネット!おたより書院』は、イラストデータ2829種類、年賀状などのサンプル文書857種類を搭載したはがき作成ソフト。日本語ワープロ『書院』で作成した住所録データをパソコンでも利用できるようになっており、『書院』のフロッピーディスクをパソコンのFDDに入れ、選択するだけで、自動的にデータ変換するようになっている。また、同ソフトで作成した年賀状データを“インターネット年賀状”として送付できる“ねっとdeおたより”というシャープスペースタウンとの連携サービスに対応している。

『Power書院 Ver.3.0』は、パソコン上で、ワープロ『書院』の文書作成環境を実現するソフト。罫線やタブ、文字のインデント、ファンクション操作、フォントなど『書院』の機能を提供する。また、ワープロ『書院』の約176万語のAIかな漢字変換機能を『書院IME』とし、Power書院以外のアプリケーションでも使用できるようにした。そのほか、ワープロ『書院』で作成した文書データを『Power書院』データに変換する機能などを搭載するほか、“Word”や“一太郎”で作成されたデータをPower書院で呼び出して編集できる“RTF文書対応”機能も搭載している。

『ページデザイナー Ver.2.0』は、サンプル文書を利用しての案内状やチラシを作成、ウェブの作成を行なえるソフト。155種類の文書サンプルと1564種類のイラストから選択しながら、ウェブを作成できる。MPEG-4やMP3などのデータにも対応しており、HTMLやFTPについて知らなくても、ウェブを公開できるようになっている。

なお同社では、『Power書院 Ver3.0』および、『Power書院 Ver3.0プラスページデザイナー』ユーザーには、同製品のバージョンアップパッケージを優待価格で販売するとしている。

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