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日本IBM、PDAにも対応したリモートコントロールソフト『Desktop On-Call V5』を発売

2001年11月13日 18時56分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は13日、個人・企業向けに、インターネット経由で遠隔地のパソコンやパソコンサーバーの操作および画面確認が行なえるリモートコントロールソフトの最新版『Desktop On-Call V5』を発表した。価格は1万1800円で、バージョンアップ版は6800円となる。22日に出荷を開始する予定。

パッケージ『Desktop On-Call V5』

『Desktop On-Call』は、遠隔地にあるパソコンの画面をウェブブラウザーに表示して、操作できるソフト。操作対象となる側に同ソフトをインストールしておけば、画面を表示する側はJava対応のウェブブラウザーだけで操作できる。最新版では、操作対象となるパソコンの画面のデータを小さく分割する機能を採用することで、PDA(携帯情報端末)からの遠隔操作が可能になった。インターネットに接続できる機能を持つPalm OS搭載機やPocket PC搭載機、ザウルスから利用できる。携帯電話からパソコンの画面を確認する機能では、iモード端末に加え、EZweb/J-SKY対応端末もサポートする。さらに、パソコンに接続したデジタルビデオカメラやデジタルカメラなどの映像をモニターする簡易リモート監視機能も、パソコンやiモード端末だけでなく、PDAやEZweb/J-SKY対応機から利用できる。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT/2000/XP、OS/2 Warp、Mac OS 9、Red Hat Linux、TurboLinux Workstation、Caldera OpenLinux eServer。

ライセンス販売も行なっており、価格は10ライセンスのSOHOパックが9万6000円で、そのバージョンアップ版が5万5000円となる。

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