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ちょっとサイバー?! TDKからサブウーファとフラットスピーカのセット

2001年11月10日 22時25分更新

文● 小磯

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SF-NX701

 ことさらに外観が目を引くフラットタイプスピーカとサブウーファのセット「SP-NX701」と「SP-NX501」2製品がTDKから登場した。独特の形状をしたアンプ内蔵サブウーファとフラットタイプの2chスピーカは、好きな人にはたまらないデザインだろう。


SP-NX701を構成するサブウーファとスピーカ
アンプ内蔵サブウーファスピーカ
NXTスピーカ
NXT方式を採用するフラットスピーカ。右チャネルの下部には音量や低音レベル設定用のコントローラを搭載している

 同製品のフラットタイプスピーカは、アキバでもよく目にするフラットタイプのスピーカと同じく、無指向性に近い「NXT方式」を採用しているのが特徴。このため“モニタの両隣”などといった場所でなく、左右のスピーカをバラバラのところに置いてもきちんとしたステレオ音声を楽しめるという。72(W)×28(D)×255(H)mmというスリムタイプで場所を取らないうえ、さらに“部屋中どこに置いてもいい”ため、ワンルームタイプの部屋に住んでいる人は重宝するだろう。また、NXT方式のスピーカは構造上音が減衰しにくいため、小音量の出力でも比較的聞き取りやすいのも集合住宅向きと言えよう。周波数帯域は250Hz~20kHzで、定格入力は7W。右チャネルのスピーカには音量レベルやサブウーファの低音レベルを設定できるコントローラを装備している。



スピーカ側面
スピーカの側面。この薄さでも納得できるが、1つ190gという軽さのため壁掛けも可能だ
サブウーファ
アンプ内蔵サブウーファ。サイズは408(W)×176(D)×150(H)mm

 なお「SP-NX701」と「SP-NX501」の差はアンプ内蔵サブウーファ。サブウーファとしてSP-NX701は密閉型、SP-NX501はバスレフ型を採用しており、当然低域の再生に差が出ることになる。また、高域部の最大出力がSP-NX701の18W×2に対してSP-NX501は7W×2であるなど、出力性能にも違いがあるが、一方で入力端子がミニジャック×1、出力端子が右チャネル用のDIN×1、左チャネル用のミニジャック×1となっているなどの仕様は両製品とも同じだ。
 価格はSP-NX701が1万6800円、SP-NX501が1万1800円(ともにOVERTOP)。予算との兼ね合いで選択するのがベターだろう。



背面
サブウーファ背面部
【取材協力】

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