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USB2.0対応ハブの第2弾がエレコムから登場もなぜかドライバは同梱せず

2001年11月09日 23時53分更新

文● 池田公一

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 初登場となったJustyブランドのUSB2.0対応ハブを7日の記事で紹介したばかりだが、9日になってエレコムからもUSB2.0対応ハブが登場した。シルバーの「U2H-C4SSV」、グラファイトの「U2H-C4SGT」、インディゴの「U2H-C4SID」計3色が店頭に並んでいる。本体には標準タイプAのダウンストリームポートを4つ備え、サイズはほぼ同じ、そして同梱するACアダプタもスリムタイプであるなど、Justyブランドの「UHB-042」シリーズとOEM元は同じところであるような印象だ。



U2H-C4SSV
「U2H-C4SSV」
注意書き

 しかし、UHB-042シリーズとは異なり、今回のU2H-C4Sシリーズはなぜかドライバが付属していない。パッケージ横の注意書きにはUSB2.0対応のホストコントローラと組み合わせて利用した場合でも現状ではUSB1.1ハブとしてしか動作しないと書かれており、現在のところは高価なUSB1.1ハブになってしまうというわけだ。同製品の制限事項や問題について公開しているエレコムでは、ドライバは同社のウェブサイトから後日ダウンロードできるようになるとのことだが、第1弾となったJustyブランドの製品が当たり前のように同梱していたドライバをなぜ同梱していないのか疑問だ。
 価格は3製品ともカクタソフマップとTSUKUMO eX.で6979円。



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