(株)ロジクールは7日、2つの光学式センサーを搭載し、スクロールホイールを装備した4ボタンマウス“MouseMan Dual Optical”『OM-100D』を16日に発売すると発表した。価格はオープンで、編集部による販売予想価格は7000円前後。
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| 『OM-100D』(本体のカラーは“ストーンシルバー”と“ライトシルバー”) |
同製品は、米ロジテック社と米アジレント・テクノロジーズ社が共同開発した“MouseMan Dual Opitical”と呼ばれる技術を採用した光学式マウス。MouseMan Dual Opiticalは、2つの光学式センサーを異なった角度で配置し、それぞれのセンサーが読み取った異なる接地面のデータを基に独自のアルゴリズムでマウスの動きを計算する技術で、従来よりも高い精度が得られるという。これにより、木目調の表面など、従来の光学式マウスでは困難とされていた条件下でも使用できるという。また、センサーの解像度は800dpiに対応しているため、1024×768ドットの解像度のディスプレーを利用している場合、手首を1回振るだけでマウスカーソルを画面の端から端まで動かせるという。
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| 『OM-100D』の底面 |
そのほか使用頻度の高い機能を、ユーザーがマウス本体の4つのボタンに割り当てることができるようになっているもの特徴。本体サイズは幅70×奥行120×高さ45mm、重量は170g。インターフェースはUSBとPS/2で、USBをPS/2に変換するコネクターが付属する。対応OSは、PC/AT互換機の場合がWindows 3.1/95/98/2000/Me/NT.4.0/XP、PC98-NXシリーズの場合がWindows 95/98/2000/Me/XP、Macintosh(G3/G4)の場合はMac OS 8.6以上。
