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ヤマハ、ブロードバンド無線ルーター“ネットボランチ”『RTW65b』を記者向けに説明

2001年11月08日 20時09分更新

文● 編集部 中西祥智

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ヤマハ(株)は8日、9月18日に発表したブロードバンド無線ルーター“ネットボランチ(Net Volante)”『RTW65b』の、記者向けの説明会を開催した。

『RTW65b』
『RTW65b』

RTW65bは、10BASE-T/100BASE-TX対応のWANポートおよびLANポートを実装し、またIEEE802.11b準拠の無線LANアクセスポイントとしても機能する無線ルーター。同社の従来製品とは違って、ISDNルーターとしての機能は搭載しない。スループットは最大で7.5Mbps、伝送レートは1/2/5.5/11Mbps。また、無線LAN製品の相互接続の国際標準規格“Wi-Fi”に、現在認定を申請中だという。無線通信時には、128bitのWEP(Wireless Equivalent Privacy)によるデータの暗号化も可能。

CPUにSH3-80MHz、フラッシュメモリーが2MBメモリーが8MB、本体サイズは幅71×奥行き137×高さ184mmで、重さは約700g。搭載するインターフェースは、WANポート×1、LANポート×1、USB×1など。

PPPoEに対応するほか、NATおよびIPマスカレード、DHCPサーバー/クライアント機能を実装。ファイアーウォールを搭載し、動的フィルタリングが行なえるほか、ルータ内の“侵入パターンデータベース”と侵入してきたパケットを照合することで、不正アクセスを検出するという。

RTW65bは22日に発売予定で、価格はオープンプライス(編集部による予想価格は3万3000円前後)。

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