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AIソフト、Windows XPに対応したFAXソフト『EasyFax7』を発売

2001年11月09日 00時22分更新

文● 編集部 田口敏之

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エー・アイ・ソフト(株)は9日、Window XP対応のファクスソフト“EasyFax”シリーズの最新版2製品を、30日に発売すると発表した。価格は、個人向けの『EasyFax7』が4800円、企業向けの『EasyFaxPRO7』が2万9800円。

『EasyFax』『EasyFax』

同製品は、パソコンからファクスの送受信を行なえるソフト。新機能の“インテリジェントモデム設定機能”によって、パソコンに接続しているモデムや、携帯電話/PHS用のカードモデムなどの設定を自動的に行なえるようになった。この機能に対応しているモデムは同社のウェブサイトで確認できる。現在、60メーカー以上、400種類以上のモデムの動作確認がなされている。

メイン画面
メイン画面
右クリックからファクスの送信を行なえる
右クリックからファクスの送信を行なえる

ファクスを送信する機能としては、マイクロソフトのWordやExcelの“印刷”メニューから、プリンターとして『EasyFax7』を選択すれば、作成した文書や表を直接送信できる“アプリケーション送信機能”、送りたいファイルを、『EasyFax』のアイコンやショートカット、起動中のウインドーの中にドラッグ&ドロップして送信を行なえる“ドラッグ&ドロップ送信機能”、ファイルの上でマウスを右クリックして、“送る”メニューの中から“EasyFax”を選択してファクスを送信できる“右クリック送信機能”、およびスキャナーで読み取った原稿を、直接送信できる機能を備えている。また、ADF(オートドキュメントフィーダー)に対応したスキャナーなら、複数枚の原稿を連続して取り込んで送信することも可能。さらに、宛先にファクスの内容を通知する表紙には、200種類以上を用意している。送信できる用紙サイズは、A3、A4、B4、A5、B5をサポートしており、最大用紙サイズはA3(459×331.5mm)だが、幅459mmの横断幕のような書類を送信することもできる。

お詫び記事の掲載時に、上の段落で「WordやExcelのツールバーに“EasyFaxツールバー”を追加する”という誤った内容がありました。実際は、プリンターとして『EasyFax』を選択して送信します。ここに訂正して、お詫び申し上げます。(2001年11月12日)
カンタン電話帳
カンタン電話帳

送信をサポートする機能としては、宛先を指定して、同じ書類を複数の宛先に送信する“順次同報送信機能”、異なる宛先に異なる内容の書類を一斉に送信できる“異種同報送信機能”などを備える。ファクス番号などの住所録管理には“カンタン電話帳”を用意しており、50音順に管理する“タブページ”、頻繁に送信する相手を登録できる“クイックダイヤルページ”、グループ単位で登録できる“グループページ”の3パターンで宛先のデータを登録できる。また住所録のデータ形式である“Jアドレス”や、CSV形式のファイルの入出力に対応しており、他のソフトで作成した住所録を取り込むことや、『EasyFax』で作成した住所録データを出力することも可能。

お絵かきFAX
お絵かきFAX

フリーハンドのグラフィックツール“お絵かきFAX”では、直線や四角形などを使った地図などを描いて送信できる。また案内図などを作成できる同社の地図グラフィックソフト『まっぷっぷ』の体験版も付属し、作成した地図を送信することも可能となっている(体験版の使用期限は30日間)。

初心者ユーザーのためには、送信の手順をサポートする“FAX送信ウィザード”や、表紙の作成を行なう“表紙エディタ”などといった、各種の操作を誘導するウィザードが付属している。

お詫び以前の記事で上の段落に、「“表紙ウィザード”」と「インターネットFAXの仕組みや手順をサポートする“インターネットFAXウィザード”」という誤った内容がありました。実際の機能名は“表紙エディタ”です。また“インターネットFAXウィザード”という機能はなく、インターネットFAXについては“FAX送信ウィザード”の中で手順をサポートしております。ここに訂正して、お詫び申し上げます。(2001年11月12日)

ファクス受信時の機能としては、送信時に紙が斜めに挿入されたなどの理由で、受信時に傾いて表示されてしまう書類の傾きを、自動あるいは手動で修正して閲覧できる“傾き補正機能”や、一般のファクス機から送られてくる書類の表面の不要な黒い点(ノイズ)を、受信した段階で自動的に除去できる“ノイズ除去機能”を備えている。“ノイズ除去機能”は、ノイズの大きさや濃度に対応しており、一緒に文字まで消去しないように4段階で調節できるほか、効果を確認しながら手動で行なうことも可能となっている。

また従来製品同様に、ネットワーク機能に対応し、複数のパソコンから、サーバーとなる1台のパソコンのファクスモデムを共有できる“モデム共有機能”を備えている。同機能を利用するためには“共有フォルダ方式”と“メール通信方式”という2つの方法があり、後者はサーバーとなるパソコンが電子メールを利用できる環境が必要となる。複数台のパソコンで『EasyFax7』を利用するためにはライセンスが必要となるが、30日間使用できる体験ライセンスが付属している。追加ライセンスは、1ライセンス5000円、5ライセンスで2万円、10ライセンスで3万6000円、20ライセンスで6万6000円となっている。

さらに同製品は、受信側にインターネットFAXに対応したファクス専用機があれば、インターネット回線を通じてファクスの送信を行なえる。また、各通信事業者が用意しているインターネットFAX送信サービスに加入していれば、通常のファクス専用機へも、インターネット経由でファクス送信が可能となっている。

『EasyFaxPRO7』『EasyFaxPRO7』

『EasyFaxPRO7』は『EasyFax』の機能に加えて、あらかじめ1台のサーバーと5台のクライアントで使用できるライセンスが付属しているほか、受信ファクスのクライアントへの自動配信機能、送受信ファクスのウェブ上への自動登録を行なえる機能、iモード対応ウェブ配信機能などを備えている。クライアントから送信されたファクスの文書は、一旦サーバーに蓄積された後に、それぞれの優先度とスケジュールした時間に応じて送信される。ファクスの着信を、携帯電話などに通知することもできる。また、受信ファクスのクライアントへの自動配信機能や、送受信するファクスのログおよびファクスの内容を、ウェブ上へ自動登録して公開する機能も搭載する。さらにiモードに対応したウェブページも作成でき、“iモード対応ウェブ配信機能”によって、iモードからファクスサーバーにアクセスして内容を確認できる。

対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP。メモリーが64MB以上、HDDの空き容量が30MB以上必要。また、Class1、Class2に準拠したファクスモデムと、マウス等のポインティングデバイスが必要となっている。

同社は、『EasyFax7』および『EasyFaxPRO7』の初年度の販売目標として、合計10万本を見込んでいる。

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