東日本電信電話(株)は6日、同社の定額制アクセスサービス“フレッツ・ADSL/ISDN”に対応したパソコンの新製品として、デスクトップパソコン『サザンクロスPC-Ne11D』、『同PC-Fu06D』、『同PC-Ne12D』、ノートパソコン『同PC-Ne09N』の4機種を発表した。
『サザンクロスPC-Ne11D』(17インチCRTディスプレー付属) |
今回発表したパソコンは、Duron-900MHz搭載の『サザンクロスPC-Ne11D』(NEC製VALUESTAR L VL300/1D)、Duron-850MHz搭載の『同PC-Fu06D』(富士通製DESKPOWER CE8/85L)、Celeron-1GHz搭載の『同PC-Ne12D』(NEC製VALUESTAR T VT500/1D)、モバイルPentium-850MHz搭載の『同PC-Ne09N』(NEC製Lavie C LC500/1D)の4機種。
『サザンクロスPC-Ne12D』(15.3インチTFT液晶ディスプレー付属) |
4機種ともCD-R/RW/DVD-ROMドライブを内蔵し、統合ソフト『Microsoft Office XP Personal』をプレインストール。搭載OSは、Windows XP Home Edition。利用サービスに応じて、ADSLモデムが付属した『フレッツ・ADSLタイプ』と、DSU内蔵TAが付属した『ISDNタイプ』を用意する。販売開始時期は、PC-Ne11DとPC-Ne09Nが7日、PC-Fu06Dが13日、PC-Ne12Dが27日。価格は、フレッツ・ADSLタイプのPC-Ne11Dが17万8000円、同PC-Fu06Dが21万円、同PC-Ne12Dが26万7000円、同PC-Ne09Nが26万5000円。ISDNタイプのPC-Ne11Dが17万3000円、同PC-Fu06Dが20万5000円、同PC-Ne12Dが26万2000円、同PC-Ne09Nが26万円。
『サザンクロスPC-Ne09N』 |
併せて、サザンクロスPCシリーズとフレッツ・ADSL/ISDNを組み合わせたパッケージサービス“フレッツ&サザンクロス”を発表した。ADSL対応の“フレッツ・ADSLコース”と、ISDN対応の“フレッツ・ISDNコース”の2種類を用意する。各コースとも、ISPサービスとして、同社が取り次ぐプロバイダーから選択可能(ASAHIネット/BIGLOBE/@nifty/OCN/Plala/So-net/WAKWAKなど)。提供価格の具体例として、フレッツ・ADSLと“ぷらら フレッツ・ADSLセット”を利用し、PC-Ne11Dを購入(36回払い)した場合で月額6800円(6回のボーナス時に1万9000円加算)となる。