高速ブロードバンドルータ「NetGenesis OPT」でおなじみのマイクロ総合研究所から、新型ルータ「NetGenesis CATsW」が登場した。これまでの同社製ルータといえばシンプルな横置き式のデザインだったが、それから一変したブラックの縦型というスタイリッシュなデザインが特徴だ。
サイズは48(W)×200(D)×175(H)mmで、10Base-T/100Base-TXポートを4ポートと10Base-T対応のWANポート1ポートを備える。DHCPサーバ/クライアント機能やPPPoE、IPフィルタリングによるファイアウォールとひととおりの機能を持つ。
スループットは8.7Mbpsと、30Mbpsを誇るNetGenesis OPTにはさすがに及ばないものの、それでも高速な部類に入るレベルだ。これまで同社ラインナップ中でNetGenesis OPTに対する廉価版の地位を担っていた「NetGenesis CAT」と比べると、(最新ファームウェアの場合)スループットの値は同じだが、イーサネットハブ機能が10Base-Tのみから10Base-T/100Base-TX両対応になったのが改良点といえる。
価格はネットワークセンター秋葉原店で1万5800円。
なお、このNetGenesis CATsWの登場によりNetGenesis CATの店頭販売は終了しており、マイクロ総合研究所のオンラインショップのみでの販売(価格は9800円に引き下げられた)となっている。
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