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日本AMD、『AMD Athlon XPプロセッサ 1900+』を発表

2001年11月05日 23時58分更新

文● 編集部

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日本AMD(株)は5日、Athlon XPプロセッサーの新製品として、最上位品種となる『AMD Athlon XPプロセッサ 1900+』を発表した。すでに出荷を開始しており、価格は1000個ロット時で3万4970円。ドル建てでは269ドル(約3万2800円)。同社独自の指標である“モデルナンバー”による処理性能しか提示されていないが、“QuantiSpeed”アーキテクチャーの動作クロック周波数は1.6GHzで、各種のベンチマークによればWindows XP上でPentium 4-1.9GHzとほぼ同等の処理性能が得られるとしている。

“AMD Athlon XPプロセッサ”
“AMD Athlon XPプロセッサ”

『AMD Athlon XPプロセッサ 1900+』は384KB(L1が128KB/L2が256KB)のキャッシュメモリーを搭載し、FSBが266MHzに対応したプロセッサー。3DNow!プロフェッショナル命令をサポートする。製造は独ドレスデンのFab 30。0.18μmプロセスの銅配線技術で製造される。パッケージはOPGA(Organic Pin Grid Array)。

同プロセッサーを搭載したパソコンを(株)フェイス、(株)エムシージェイ、九十九電機(株)、(株)オーテック、(株)フリーウェイ、(株)神代、アロシステム(株)、(株)サードウェーブが順次発売するとしている。

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