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日本ユニシス、アウトソーシングサービスモデル“PowerRental”を発表

2001年11月05日 15時07分更新

文● 編集部

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日本ユニシス(株)は5日、多様化したニーズに対応するために、従来のアウトソーシングサービス体系を一新し、各種サービスメニューを標準化したアウトソーシングモデル“PowerRental”の提供を開始したと発表した。

“PowerRental”は、システムインテグレーションを伴うアウトソーシングサービスとして体系化されたもので、Eビジネスシステムの構築・運用のほか企業内の既存システムとの連携も可能となる。UNIXやWindowsなどのオープン系のほか中小型メインフレームやオフコンなどにも対応する。同社は、10月にアウトソーシング事業分野において、情報セキュリティー管理の英国規格“BS7799”の認証を取得しており、情報漏洩/セキュリティーの不安を払拭するアウトソーシングサービスを提供できるとしている。

ITインフラとなるiDC(インターネットデータセンター)機能であるネットワーク、データセンター、ハードウェア(サーバー、ストレージ、ルーターなど)、ソフトウェア(UNIX、Windows、Linux、レガシーシステム)、ミドルソフトウェア(データベース、認証、決済、セキュリティーなど)を標準提供するほか、ユーザー企業の事業戦略に適合したサービスを追加セットとして提供する。追加セットには“サーバーやストレージなどハードウェアキャパシティのレンタル提供と、監視・定常操作を行なうホスティング形態”から“情報システム業務に加え、特定のアプリケーションに関連した業務そのものを運営するビジネスサービス形態(BSP型)”まで5タイプを用意する。システムインテグレーションを伴うサービスもメニュー化して提供する。料金体系は、ネット経由による利用量に応じて設定されている。

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