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ここまでやるか?! Thermaltakeのメモリ用ヒートシンクに冷却ファン付きが出現!

2001年11月02日 23時35分更新

文● 水野

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A1165

 ここまでやるか……
 ショップで、この製品を発見したときの率直な感想である。
 6月2日の記事で、Thermaltake製のメモリ用ヒートシンク「A1092」を紹介したが、今回DOS/Vパラダイス秋葉原3号店 Let'sで展示中の「A1165」はそれをさらに発展させたもの。なんと強制空冷のためのファンが付いているという驚きの製品だ。予価は1480円となっている。

 「A1092」の2枚ある放熱板のうち、片一方を上に伸ばすことによりファンのマウンタを設けるという構造。ファンのサイズは4cm角、2cm厚という小振りなもので回転数は5000rpmと高速。騒音は23dBとサイズの割には大きい。電源コネクタは3ピンで、BIOS上での回転数検知も可能である。
 もちろん、スロットの上に差さるメモリモジュールの、さらにその上方にファンが位置することになるので、ファンが邪魔で他のメモリが刺さらなくなるということはない。むしろ、一番端のスロットにこの「A1165」を装着したメモリを刺し、その隣のスロットに「A1092」を装着したメモリを2本3本と差していき、それら全体に上から「A1165」からの風をあてる……というのが理想的な使い方のようだ。



A1175

 また、同じくThermaltake製のチップ用クーラー「A1175」も展示されている。マザーボードまたはビデオカードのヒートシンク取り付け穴を利用してそのまま取り付けられるようになっており、こちらの回転数は5500rpm、騒音は26.4dBとなっている。予価はこちらも1480円である。



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