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ATIリテール版「RADEON 8500」が登場、クロックは275MHzで明日にも店頭販売開始

2001年10月30日 19時54分更新

文● 小磯

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RADEON 8500

 RADEON 8500にまつわるコア/メモリ論争に決着を付ける、ATI Technologies純正の英語版リテールボックスがCUSTOMに入荷した。残念ながら少量入荷分はすべて予約で完売とのことで、まだ店頭デビューは果たしていない。CUSTOMでは店頭販売分が11月1日に入荷するとしているほか、高速電脳は早ければ明日30日、コムサテライト3号店、DOS/Vパラダイス本店、USER'S SIDE本店も近日中に少量入荷予定としており、“真のRADEON 8500”店頭デビューとなる明日以降、RADEON 8500を求めるマニアが血眼でアキバ中を探し歩くさまが随所で見られることになりそうだ。



パッケージ裏面
パッケージ裏面。サードパーティ版に見られる“POWERED”ではなく、「BUILT(製造) BY ATI」という文字がさんぜんと輝く
RADEON 8500
「RADEON 8500」。外観はこれまで流通しているバルク版やサードパーティ版(RADEON 8500LE)と区別できない。それにしても、せっかく4種類にまとめたのを、また“LE”などと言って増やしていては元も子もないような気が

 さてそんな純正リテール版RADEON 8500だが、このコア/メモリクロックはATI Technologies公式発表どおりの数字、すなわち“ともに275MHz”と見て良さそう。というのも、ATI Technologiesは米国時間29日に、これまで流通しているバルク版やサードパーティ版に「RADEON 8500LE」という名を与えたからだ。あわせて同社は「RADEON 8500のコアは275MHz駆動」と明言し、かつ「RADEON 8500はATI Technologiesブランドから販売し、RADEON 8500LEはOEMやカードベンダからのみ登場する(ATI Technologiesブランドでは販売しない)」としている。この発表を見る限り、今回CUSTOMに入荷したRADEON 8500は「コア/メモリともに275MHz駆動でなければならない」ことになる。また、カナダから直輸入したという代理店の興隆商事も「もしこのリテールボックスがコア275MHzで駆動しなければ、この世にコア275MHz駆動のRADEON 8500は存在しない」と強気の姿勢を見せており、パフォーマンス重視のユーザーが待ちに待ち続けていた方のRADEON 8500である可能性は極めて高い。



VRAM

 なお、カード自体はこれまで流通しているバルク版やサードパーティ版と同じで、搭載するメモリチップもhynix製の3.6ns(最高275MHz)品であるなど差異は感じられないが。ただし、製品裏面に貼られているシールが、これまでのRADEON 8500(=RADEON 8500LE)の「MADE IN CHINA」から今回「MADE IN CANADA」と、ATI Technologiesが本社を置くカナダ製に変更されている点は見逃せない変更点だ。



MADE IN CANADA
カード裏面に貼られたシールにある「MADE IN CANADA」の文字

 予価はCUSTOMによると4万2800円。また、高速電脳は予価を3万9800円としている。

同梱品
同梱品。DVI‐D-Sub変換コネクタにビデオ出力ケーブル(S/コンポジット/S-コンポジット変換の3本)、ドライバCD-ROMとFPS「Half-Life」が入っていた
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【取材協力】

パッケージ写真提供:大森徹哉/週刊アスキー編集部

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