このページの本文へ

マイクロソフト、デスクトップWindows製品のサポートポリシーを変更

2001年10月26日 18時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

マイクロソフト(株)は26日、デスクトップWindows OSの製品パッケージを購入したユーザーを対象にしたサポートポリシーを変更すると発表した。対象製品は、Windows 2000 Professional/Me/98/98 SE/NT Workstation 4.0の日本語版および日本で販売する英語版。Windows製品と合わせて使用されるダウンロード可能な製品およびプログラム『Internet Explorer』/『Outlook Express』/『Windows Media Player』の日本語版および英語版も対象となる。この変更は、11月16日に発売予定のWindows XP 日本語版製品パッケージの無償サポートと同じサポートを提供するためのもので、新しいポリシーによるサポートの提供は11月16日に開始する。既に旧サポートを利用中のユーザーにはそのままの形態で提供するほか、2002年1月末までは新・旧サポートのいずれかを選択できる。

セットアップおよびインストールサポートでは、従来の90日間の期限を廃し、セットアップおよびインストールが完了するまで回数無制限でサポートを提供する。基本操作サポートでは、最初の問い合わせから90日間という期限を廃し、1つの質問に対する回答が完了するまでを1回と数え、製品ごとに3回(2000/NT)または2回(Me/98/98 SE)のサポートを提供する。サポート提供日については、従来の月~金曜日の9:30~19:00に加えて、セットアップおよびインストールについては土・日曜日の10:00~17:00、基本操作については土曜日の10:00~17:00にもサポートセンターを営業する。ダウンロード可能な製品およびプログラムについては、90日間無償電話サポートを廃し、同社のウェブサイトによるサポート技術情報およびニュースグループによる情報交換の提供を充実させる。なお、電話サポートは、該当する製品またはプログラムがインストールされているWindowsに対して提供されている無償サポートか、別途有償サポートで提供する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン