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アイコム、ワイヤレスLANブリッジ『SB-110』を発売

2001年10月26日 14時36分更新

文● 編集部

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アイコム(株)は25日、ワイヤレスLANブリッジ『SB-110』を26日に発売すると発表した。価格はオープン。

『SB-110』『SB-110』

『SB-110』は、最大800mまでの建物間や屋内のフロア間でLAN同士を無線接続する装置。最大伝送速度は11Mbps。有線LAN同士を接続するブリッジモードのほか、無線LANと有線LANを接続するアクセスポイントモードを搭載する。IPルーティングが可能なレイヤー3にも対応する。128bit/64bitWEP、MACアドレス(最大登録台数256台)、ESS IDなどのセキュリティー機能を搭載する。本体サイズは幅140×奥行き120×高さ50mm(突起物を含まない)で、重量は960g(本体直付けケーブルを含む)。ケーブル長は3m(オプションで20/50m)。屋外設置が可能で、オプションの取付角度可変アダプター『MB-89』を使用すれば、本体内蔵アンテナの方向を変えることもできる。

無線LAN部のサポート規格はIEEE802.11/IEEE802.11b、ARIB STD-33/STD-T66。伝送方式は直接スペクトラム拡散方式。使用周波数範囲は2400~2497MHz(全14ch)。最大伝送距離はブリッジモード時で約800m、アクセスポイントモード時で約70m。有線LAN部のインターフェースは10BASE-T/100BASE-TX。本体の接続台数はブリッジモード時で最大256台。端末パソコンの台数はブリッジモード時で最大1024台(本体接続台数を含む)、アクセスポイントモード時で最大256台(無線LAN部)となる。

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