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初のブランドネーム入りリテール版RADEON 8500カードがTORICAから、クロックはバルクと同じ

2001年10月25日 23時51分更新

文● 小磯

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リテールボックス

 バルク版、リテールボックスではない箱入り版に続き、初のブランド名入りリテールボックス版RADEON 8500が登場した。第1弾となったのはTORICAブランドで知られる東海理化販売の製品だ。



TORICA

 カードの外観はこれまで登場してきたRADEON 8500とほぼ同じ。チップクーラーに“TORICA”のロゴが入っているのを除くと、出力端子としてD-Sub 15ピン、ビデオ、DVIの3つを備える点や、hynix製の最高275MHz駆動をサポートするDDR SDRAMをVRAMとして搭載する点など、ほとんど同じものであると言って差し支えないだろう。Entech Taiwan製のTweakユーティリティ「PowerStrip」で確認してみると、コア/メモリクロックともに250MHzと、これも先行するバルク版/箱入り版と同じ。



TORICAロゴ入りクーラー
“TORICA”のロゴ入りクーラー
PowerStrip
PowerStripの表示。コア/メモリともに249.75MHzとしている
PowerDirector SE

 おもしろいのは同梱品で、DVI‐D-Sub変換コネクタ、ソフトDVDプレーヤ「PowerDVD」に混じって、なぜかビデオ編集ソフト「PowerDirector SE」がパッケージに入っている。カードにビデオ入力端子はないため、これは完全に宝の持ち腐れといったところだ。価格はTSUKUMO eX.で3万7999円、DT-ZONE.PC DIY SHOPで3万3800円と、バルク版や箱入り版よりも高価なだけに、PowerDirector SEを欲しいかどうかが購入のカギになるかもしれない。



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