(株)アイ・オー・データ機器は22日、SCSI機器をUSB2.0/1.1ポートに接続する変換アダプター『USB2-SC』、Ultra 160 SCSIインターフェースが付属する36GBの外付けHDD『HDX-S36C/160』、“i・CONNECT PLUS”搭載のCD-RW＆DVD-ROMドライブ『CRWD-iU12J』、盗難防止ホール付き外付けHDD『HDXG-S80』などを発売すると発表した。価格と出荷時期は、USB2-SCが7500円で11月下旬、HDX-S36C/160が11万9000円で11月上旬、CRWD-iU12Jが2万2000円で10月下旬、HDXG-S80が3万2800円で11月上旬となっている。
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| 『USB2-SC』 |
『USB2-SC』は、SCSI機器をUSB2.0/1.1ポートに接続するためのコンバーターで、最大4台のSCSI機器をデイジーチェーン接続できる。本体にはUSB端子とD-Subハーフピッチ50ピンコネクターを装備する。電源は5Vで外部電源は不要(消費電力は最大720mA)。本体サイズは幅50×奥行き42×高さ12.5mm、重量は約35g。対応機種はPC/AT互換機とPC98-NX。対応OSはWindows XP/Me/2000/98/98 SE。製品にはサポートソフトを収録したCD-ROMとUSBケーブルが付属する。
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| 『HDX-S36C/160』 |
『HDX-S36C/160』は、15日に発表したUltra 160 SCSI対応の外付け型HDDに、インターフェースをセットした製品。毎分1万回転の米シーゲイト・テクノロジー社製ドライブユニット“Cheetah”を採用する。インターフェースカードはアダプテック社製『SCSI Card 29160』が付属する。プロトコルは、Ultra 160 SCSIのほか、Ultra2 SCSI、Ultra Wide SCSI、Ultra SCSI、Fast SCSI、SCSI-1をサポートする。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/98 SE/NT 4.0(SP4以降)。SCSIケーブルとターミネーター、ドライバーソフトを収録したCD-ROMが付属する。同時に、内蔵型HDDとインターフェースのセット『HDI-S36C/160』も11万4000円で発売する。
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| 『CRWD-iU12J』 |
『CRWD-iU12J』は、USB2.0/1.1対応コネクターと“i・CONNECT”の両方を搭載した“i・CONNECT PLUS”に対応した外付け型CD-RW＆DVD-ROMドライブ。バッファーアンダーランエラーを防止する“JustLink”機能を搭載したリコー製の『RW9120A』を採用しており、CD-R書き込み12倍速、CD-RW書き換え10倍速、CD-ROM読み出し32倍速、DVD-ROM読み出し8倍速に対応(USB1.1ではCD-R書き込み8倍速、CD-RW書き換え4倍速、CD-ROM読み出し6倍速となる)。また、パソコンの電源と連動可能なUSB電源連動機能を搭載する。本体サイズは幅162×奥行き240×高さ48mm、重量は約1.5kg。製品には(株)ビー・エイチ・エーのライティングソフト『B's Recordre GOLD for Windows』、パケットライトソフト『B's CLiP』などが付属する。対応OSは、Windows 2000/Me/98 SE/98(SP1以降)。別売のコンバーターケーブルを利用すればIEEE1394やPCカードによる接続も可能。
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| 『HDXG-S80』 |
『HDXG-S80』は、自己診断機能を搭載し、盗難防止用穴を装備した省電力タイプの外付け形HDD。容量は80GB。インターフェースはUltra SCSI/SCSI-2で、コネクターはD-Subハーフピッチ50ピン。1台のドライブを任意の容量で分割し、2ドライブとして独立して利用できる“Super Multi Drive機能”のほか、付属のユーティリティーソフトによる自己診断機能、省エネモードによる低消費電力化、パスワードによるドライブロック機能、盗難防止用鍵都取付穴“ケンジントンスロット”などが特徴。本体サイズは幅42×奥行き265×高さ131mm、重量は約1.4kg。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/98 SE/95(OSR2以降)/NT 4.0(SP4以降)、Mac OS。同時に、容量の異なる機種もラインアップする。価格は、60GBの『HDXG-S60』が2万7800円、40GBの『HDXG-S40』は2万4500円。
