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アイビィ・コミュニケーションズ、ビジネス向けメッセージングソフトを発表

2001年10月22日 19時50分更新

文● 編集部

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(有)アイビィ・コミュニケーションズは22日、BtoBやBtoC向けのインスタントメッセージングソフトウェア『AIVY Talk(アイビィトーク)』を発表した。同日付けで正式出荷を開始する。併せて、同製品のユーザー向けコミュニティーサイト“Ooi(オーイ)”を開設した。

『AIVY Talk』は、1対1や1対多数のチャット、ユーザーの在/不在通知、留守番メッセージ、ファイル転送、リッチテキストによるチャットなど従来のインスタントメッセージング機能を提供するとともに、次の機能も提供する。

グループ化された複数のユーザーを一斉に呼び出し、その中の1人とテキストで会話できる機能により、効率的な顧客対応システムを構築できる。グループの一員として顧客と対応している間は、社員の匿名性を確保できるほか、グループ内のメッセージ同報配信も可能となる。会話を切断せずに、ほかのグループやスタッフに会話セッションと会話した内容を記録したログを転送できるほか、チャット中の顧客の以前の会話ログのデータベースにもアクセスできる。iモードのメールの作成・送信および絵文字にも対応する。さらに、不在時のメッセージ転送機能、公開メッセージ機能、同製品のユーザーとウェブブラウザーでチャットできる機能なども提供する。

サーバー側ソフトウェアの価格は10万円(最大登録ユーザー数が10、最大同時会話セッション数が1)からとなる。クライアント側のソフトウェアは、同社のダウンロードサイトから無償配布される。対応OSは、サーバー側がWindows NT 4.0/2000(IIS 4.0/5.0が必要)、クライアント側がWindows 95(OSR2)/98/Me/NT 4.0/2000/XP。

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