SonyStyleでは英語キーボードモデルも購入可能
今回評価用に借用したPCG-SRX7は、英語キーボード仕様のSonyStyleオリジナルモデル「PCG-SRX7 Spec U.S.」で、SonyStyleで販売されるすべてのPCG-SRシリーズには視野角を狭めるための「プライバシーフィルター」が標準で付属している。
SonyStyleオリジナルモデル「PCG-SRX7 Spec U.S.」は英語キーボードを標準で装備する。すっきりしたキートップの刻印や横長のスペースバー、Enterキーなどが特徴。価格は日本語キーボードモデルより5000~1万円程度高くなる予定だが、デスクトップPCで英語キーボードを使っているこだわりユーザーなら迷わず選ぶべし。 |
PCG-SRX7はPCG-R505シリーズ同様に、センタージョグダイヤルを採用し、キーボードのホームポジションからあまり手を移動させずに操作できるようになっている。ジョグダイヤルの右隣にはキャンセル操作を行うバックボタンも装備する。 |
PCG-SRシリーズの秋モデルをSonyStyleで購入すると標準で着脱自由なプライバシーフィルターが付属する。液晶を覗く他人の視線が気になるユーザーには有用なアクセサリだ。 |
PCG-SRX7のバッテリはPCG-C1シリーズのものの2倍の容量を持つLバッテリが標準となる。液晶パネルのヒンジ間にすっぽりと納まり携帯性は損なわれていない。マグネシウム合金製のトップパネルはBluetoothモジュールを収める左上の丸い部分だけが樹脂素材となる。 |
従来のPCG-SRシリーズ以上の高機能をひとまわり小さく軽量なボディに収め、さらに標準で2種類のワイヤレスネットワーク機能を搭載するなど、PCG-SRX7はまさに持ち歩くためのPCである。店頭販売価格は22万円程度と予想され、これだけのネットワーク機能をサポートすることを考えればお買い得度は高い。ノートPCはワイヤレス通信環境でこそ真価を発揮すると考えているユーザーにぜひお勧めしたいマシンだ。Bluetooth機能は必要ないというユーザーにはMobile Celeron-650MHz搭載でHDD容量が20GBに変更され、ワイヤレス通信は無線LANのみをサポートする以外ほぼ同スペックの「PCG-SRX3」、PCG-SRX3にi.LINK接続のCD-RW&DVD-ROMドライブ「PCGA-CRWD1(オープンプライス、実売5万円程度)」を同梱しOffice XP Personalをプリインストールした「PCG-SRX3/BD」も用意されている。PCG-SRX3は実売価格15万円程度、PCG-SRX3/BDは20万円程度と予想されるので、こちらを検討してみてはいかがだろう。
CPU | Mobile PentiumIII-M-800AMHz |
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メモリ | 128MB |
液晶 | 10.4インチTFT |
解像度 | 1024×768ドット/フルカラー |
HDD | 30GB |
CD-ROM | オプション |
通信 | モデム、Bluetooth、無線LAN |
サイズ | 259(W)×194(D)×27.8~32(H)mm |
重量 | 約1.26kg |
OS | Windows XP Home Edition |
Officeアプリ | - |