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松下、ゲームキューブのソフトがプレイできるDVDプレーヤー“Q”を発表

2001年10月19日 21時04分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は19日、『ニンテンドーゲームキューブ』のソフトウェアをプレイできるDVD/ゲームプレーヤー“Q(キュー)”『SL-GC10』を12月14日に発売すると発表した。価格はオープン。

“Q”
“Q”

『SL-GC10』は、任天堂(株)との“デジタルネットワーク家電分野”にける提携を元に、任天堂の家庭用ゲーム機『ニンテンドーゲームキューブ』とDVDプレーヤーを融合させた製品。ゲームキューブのソフトをプレイできるほか、DVD-ROM、DVD-R、ビデオCD、CD-R/RW、音楽CDの再生も可能。本体上面にDVDなどの操作状況を表示する液晶ディスプレーを搭載し、ワイヤレスDVDリモコンが付属する。ビデオ再生では、2チャンネルのスピーカーでサラウンド効果が得られる“アドバンスト・サラウンド”や映画に適した画質にする“シネマ”、映画などのセリフを聴き取りやすくする“ダイアログ・エンハンサー”などの機能が利用できる。ゲーム向けの機能としては、ゲームのプレイ時間を設定すればアラームで知らせる“ゲームタイマー”を搭載する。

『SL-GC10』は、485MHz動作のPowerPC“Gekko”、システムLSI“Flipper”などを搭載し、ゲーム機としての基本性能はゲームキューブと同等。コントローラー端子は4個。ドルビーデジタル/DTSに対応した光デジタル出力端子を装備する(DVD/CD再生時のみ利用可能)。電源はAC100Vで消費電力は30W。本体サイズは幅180×奥行き217×高さ198mm、重量は約3kg。ボディーカラーはシルバー。

松下ネットワークマーケティング(株)が同日付けで開設したゲーム機サイト“DVDGAME.JP”で21日に予約注文の受け付けを開始する。サイトでの販売価格は3万9800円。ゲームコントローラーが1個付属する。

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