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フェイスが水冷システム搭載のケース「PC2-C」を近日販売!週末からデモ開始!!

2001年10月18日 23時36分更新

文● 小板

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PC2-C

 フェイスが水冷システム搭載のKoolance製ケース「PC2-C」(型番)の販売を10月末から11月上旬にかけて開始する。水冷キットとして知られているところではコムネットの「POSEIDON」や台湾の「Super超頻水郷」「至冷2000 黄金傳奇」などを挙げることができるが、ケースに組み込んだ状態で販売されるケースは珍しい。本体の見た目も、写真のようにインパクトがある。


ケース内部(上左)、ケース内前面に設置されたポンプ(中央右上)、吸気と排気ファン(上右)、ケース上部のファン下にあるラジエータ(下左)、ラジエータにもホースがつながっている(下中央)、水抜き?と思われるケース底面の蓋(下右)

 ケースの拡張スペースは5インチ×3、3.5インチ×2、シャドウベイ×2となっており電源は搭載されていない。背面のロレットネジを外して中を見てみると、ポンプ、水冷ヘッド、ラジエータがホースで接続さた状態で組み込まれている。この3点を冷却水が循環する仕組みだ。ラジエータの上には8cm角と思われる3つのクーラーがあり、このクーラーはケース上部のパネルで3000rpm、1500rpmなど3パターンのモードを選択可能のようだ。ちなみに一番後ろのクーラーが排気、前の2つが吸気となっている。パネルには温度表示のためのLEDも装備されている。温度センサの詳細は不明だが、水冷ヘッドの下のそれらしきものが伸びていることから、ここで計測する可能性が高い。

コントロールスイッチ搭載のLED

 価格は4万9800円で、オプションとしてHDDクーリングキットとチップセットクーリングキットも用意される。同ショップでは週末にデモを開始するとしているので、興味のある人は一度覗いてみてはいかがだろうか。

英語版ではあるが詳しいマニュアルが同梱されるようだ
上記のデータはフェイスに入荷しているサンプル品をもとに記述しています。発売時にはスペックなどが変更になっていることも考えられますので、購入時は直接ショップにご確認ください。
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