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NTT東日本、IPビデオ通信サービス“フレッツ・コネクト”の試験提供を開始

2001年10月17日 23時56分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は17日、高速インターネットサービス“フレッツ・ADSL”と“Bフレッツ”のユーザー向けに、ユーザー間で映像や音声、データなどの通信が行なえるIPビデオ通信サービス“フレッツ・コネクト(仮称)”の試験提供を19日に開始すると発表した。これは地域IP網を利用したリアルタイム・双方向の新形態のサービスについて、有用性・品質・トラヒックの検証を行なうためのもの。

“フレッツ・コネクト(仮称)”は、契約時に割り当てられる6桁の数字“コネクトID”を相手番号として指定しビデオ通信などを行なうもので、“H.323”対応の制御用サーバー“ゲートキーパー”(GK)に対応した通信用ソフトウェアが必要。一般のH.323GK対応ソフトの利用も可能だが、NTT東日本が無償(ダウンロード)で提供する通信ソフトウェアを利用すれば、さまざまなサービスが利用できるという。同ソフトの主な機能は、MPEG-4による映像/音声通信、ファイル転送、チャット、アドレス帳、着信拒否などで、自動応答や通話中の保留などにも対応する。

提供期間は19日から約3ヵ月間。提供地域は、東京都内のフレッツ・ADSLとBフレッツの提供地域。料金は無料。提供条件としてアンケート調査への協力が挙げられている。申し込み方法は、NTT東日本フレッツ公式ホームページ、または“フレッツ・スクウェア”に掲載する。

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