初のDirectX8.1完全対応ビデオカードとして、そして、最速ビデオカードの座をNvidiaから奪うかもしれない製品として注目を集めるATI Technologiesの「RADEON 8500」。新RADEONシリーズ第1弾「RADEON 7500」の登場以来、登場のXデーについては複数の情報が錯綜する状態が続いていたが、とうとう19日(金)にその姿を現しそうだ。
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| 9月下旬に店頭デモが開始されたRADEON 8500のβ版カード。製品版も似たレイアウトになると思われる |
入荷日を19日としているのはOVERTOP、高速電脳、コムサテライト2号店、コムサテライト3号店、RockValleyの各店。このほか、非公式に19日入荷予定だとしているショップが数店舗確認できており、信憑性は高いだろう。どうやら複数の代理店が19日店頭入荷でショップにアナウンスをしているようで、「成田の通関で手間取ったりといった予想外の事態が起こらない限り19日に入荷する」(複数ショップ)という。
一部代理店が「ひょっとするとサードパーティ製かもしれない」としているものの、入荷してくるのはおそらくATI Technologies製のバルク版。予価は「3万円弱」(OVERTOP)と、当初の予定より大幅に安くなるようだ。なお、入荷数に関しては不明だが、複数ショップの話を総合するとあまり多くないと考えた方が良さそう。ATI Technologiesが自信を持って送り出す最新鋭ビデオカードが欲しい人は、金曜日、早めに動いた方がいいかもしれない。
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